栗本鐵工所製ベンディングロール

社長ブログ

こんにちは、副社長の藤田です。
まだまだコロナの影響は、広がっています。 おまけに花粉や黄砂などマスクの需要が収まりませんね。 元気が出る状況ではありませんが、目の前のやるべきことを一生懸命頑張りましょう!
さて、フジテックのベンディングロールは、栗本鐵工所製にどんどん切り替えています。
なぜ、他のメーカーでは、ダメなのか? まず、価格ですが、1.5倍します。 正直高いです(笑)
しかし、ベンディングロールには珍しいとNCが標準で付いています。数が多い時など生産効率が格段に高まります。
また、ボトムロールといって、下側にある2本のシャフトの距離が近いことによって、ハナ曲げ(端曲げ)が少なくすみ、押し跡などの凹みが少なく、滑らかなRになります。
そして、なんといっても真円度が出ます。他メーカーとは比べ物になりません。シャフトの精度が良く、曲げていてストレスがありません。
熟練工は、より良いものができ、技術がまだ無い者は、機械が助けてくれます。
現在、6台の栗本鐵工所製のベンディングロールがあります。夏には、もう一台仲間入りします。
ロールのフジテックと言い切れるのも、向上心が高い社員と、素晴らしい機械があるのもお忘れなく!